しきたり【吉日】とは何か

皆様こんにちは!
山形県米沢市にございます結婚式場 グランドホクヨウの佐藤です!



今日の米沢は日が差したりと比較的穏やかな日でしたが雪だけが吹雪となって車を真っ白になりました・・・。

 
さて本日はタイトルの通り「吉日」のことをお話させていただこうかと思います。
結納や結婚式をとり行う日取りについては、しきたりを重んじて日柄にこだわることが一般常識であり、婚約する本人たちがあまりこだわらない場合でも、両家の親や親戚の人達が気にすることが多く、日柄の良い悪いは何をもって決めているか知っておく必要があります。
日柄の良い悪いは六輝に基づいて決められる場合がほとんどです。

*六輝とは・・・大安や友引などのことを言います。

 
六輝の起源は、中国の陰陽五行説による吉凶を定めるもととなる6つの曜日のことであり、三国志時代の名望、諸葛孔明が作ったという言い伝えがあります。日本では江戸時代後半から民間で使われ始め、明治6年(1873年)太陽暦が採用されてから普及し、結納や結婚など人生の祝い事や逆に弔い事(葬儀)の日取りを決める時などに何かと気になる存在で、その基準とされています。 旧暦(太陰暦の古い暦法)で生活をしていた時代にはいろいろな迷信があり、良い日か悪い日を決めるのに、7通りも8通りもあり、吉凶が互いに矛盾することもありました。
六輝は、その曜日の持つ意味付けがはっきりしており、一番簡単なルールで誰が見ても分かりやすく、太陽暦になってから、旧暦の月の変わり目に六曜の順番が飛ぶようになり、より神秘的になり、一般の人が気にするようになったと言われています。
その基本的な順番は、毎年旧暦の1月1日が先勝で始まり、六曜の決められた順番を繰り返します。
【先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口】

 
そして、旧暦における次の月の朔日(1日)には入ると決められた六曜の1つからスタートします。 この決め方が必ずしも統一されていないため、暦によってその六曜が違うこともありますが、現在は日本暦書出版協会によってほぼ統一されています。 迷信に基づく民間伝承のたぐいであったためか、六曜の読み方も下記のようにさまざまでう。
先勝 : せんしょう せんかち さきかち

友引 : ともびき ゆういん

仏滅 : ぶつめつ

大安 : たいあん だいあん

赤口 : しゃこう しゃっく じゃっく

などなど、お日柄には昔からの言い伝えなどの名残もありさまざまな形で伝わっています。
是非ご結婚式をお考えの方のお役に立てれば幸いです。     

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